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【国際】

トランプ氏「習氏と合意なら関税撤廃」 交渉期限延長の可能性も

 【ワシントン=白石亘】トランプ米大統領は十五日、米中貿易協議に関し「ある時点で習近平(しゅうきんぺい)国家主席と会うことになるだろう」と首脳会談での決着に意欲を示し「もし合意できるのなら、関税を撤廃するのは光栄だ」と述べ、二千億ドル相当(約二十二兆円)の中国製品に課す関税を撤廃する用意があることを明かした。

 同日まで北京で開かれた閣僚級協議について、ホワイトハウスは「進展はあったが、まだ多くの作業が残っている」と説明。合意できた項目をまとめた覚書の作成に着手する一方で、知的財産権保護など中国の構造改革を巡る米中の立場の隔たりは大きい。このため来週もワシントンで次官級と閣僚級の協議を続ける。

 トランプ氏はホワイトハウスの記者会見で、同日までの協議は「非常に順調だ」と評価した上で、三月一日の交渉期限について「取引が近づき、正しい方向に進んでいるのなら、期限を延長する可能性はある」と指摘。その場合、「関税はいま課しているのと同じで、税率は上げない」として現行の10%に据え置く。

 来週ワシントンで閣僚級協議を行った後で、習氏とトップ会談を行う意向を示したが、具体的な会談の時期については言及を避けた。

 

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