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【国際】

ニュージーランド、自動小銃の販売禁止 買い取り制度も導入

21日、ニュージーランド南部クライストチャーチで、現場近くの路上にささげられた花束

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 【クライストチャーチ=北川成史】ニュージーランドのアーダン首相は二十一日、南部クライストチャーチで十五日に起きた銃乱射事件を受け、自動小銃や半自動小銃の販売を禁止すると発表した。

 新規販売は即時に禁じられ、既に市中に出回っている銃を国が買い取る制度も導入。一億〜二億ニュージーランドドル(約七十六億〜百五十三億円)を予算に計上する方針も示した。四月十一日までの法改正を目指す。

 殺人罪で訴追されたブレントン・タラント容疑者(28)は、軍仕様の半自動小銃を含む五丁の銃を所持していたことが明らかになっている。

 アーダン氏は「十五日のテロで使われたような半自動小銃はすべて禁止される」と強調。銃を半自動式に改造する部品や大容量弾倉も違法となる。

 同国は人口約四百八十万人だが、百五十万丁の銃が出回っていると推計されている。

 農業国で、害獣駆除や狩猟のため銃を持つ人が多いが、有力農業団体は二十一日、「内部で真剣に、注意深く議論した結果、唯一実現可能な解決策だと信じる」と、政府の規制強化策に理解を示す声明を発表した。

 

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