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【国際】

韓国閣僚2候補 指名撤回や辞退 文政権に打撃

 【ソウル=中村彰宏】韓国大統領府は三十一日、科学技術情報通信相に決まっていた趙東浩(チョドンホ)氏の指名を撤回すると発表した。

 また、国土交通相の候補だった崔政浩(チェジョンホ)氏も指名を辞退。新閣僚七候補のうち二人が金銭問題などを受けて就任できない事態で、支持率が低下している文在寅(ムンジェイン)政権にとっては打撃になりそうだ。

 趙氏は国会の人事聴聞会で、国立大の教授時代、海外出張に研究費を使って夫人を同行させたなどの問題が指摘されていた。

 崔氏は、ソウル市などに複数の高級マンションを保有し、不動産投機の疑惑が浮上。文政権は高騰する不動産価格の抑制を政策に掲げており、担当閣僚としては不適切との批判が出ていた。

 大統領府の金宜謙(キムウィギョム)報道官も二十九日、不動産投機疑惑で辞任を表明したばかりだった。

 大統領府の尹道漢(ユンドハン)国民疎通首席秘書官は三十一日の会見で、「国民の視線に合わせることが十分でなかった」と述べ、謝罪した。

 文大統領の支持率は、韓国ギャラップの直近の世論調査で、政権発足以来、過去最低の43%となっている。

 

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