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【国際】

トランプ氏別荘にスパイ? 不正ソフト入りUSB所持 中国籍の女を訴追

 【ニューヨーク=赤川肇】米連邦捜査当局は、南部フロリダ州パームビーチにあるトランプ大統領の別荘「マールアラーゴ」の敷地に不法侵入したなどとして、中国籍の女を逮捕、訴追した。米CNNテレビは3日、米連邦捜査局(FBI)がスパイ活動の可能性もあるとみて捜査を始めたと報じた。

 女は3月30日、別荘前の検問所で「プールに来た」と旅券を見せて敷地内へ。しかし、敷地内の受け付けで「国連友好行事に来た」などと架空の説明をしたことから、不審に思った別荘担当者が警護隊員に通報。水着は持っていなかったという。

 訴追資料によると、女は大統領警護隊(シークレットサービス)の調べに、「チャールズ」という中国人男性から中国の会員制交流サイト(SNS)を通じ、上海から渡米して別荘でトランプ氏の家族と米中関係について話すよう言われたと供述。携帯電話4台やパソコンを所持し、USBメモリーにはマルウエア(不正ソフト)が入っていた。

 トランプ氏は3日、事件について報道陣の問い掛けに「全く気にしていない」と述べ、別荘の保安体制を「非常にうまく管理できているが、もっと良くなるだろう」と自賛。野党民主党からは、機密保持の観点から保安体制を問う声が上がっている。

 

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