東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 国際 > 紙面から > 4月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【国際】

バイデン米前副大統領、セクハラ批判受け釈明 大統領選指名争いに痛手

2015年2月の副大統領当時、カーター米国防長官(右)の妻ステファニーさんの肩に手を置くバイデン氏(左)=ゲッティ・共同

写真

 【ワシントン=金杉貴雄】二〇二〇年米大統領選への立候補に意欲を示す民主党のバイデン前副大統領(76)が三日、セクハラとの批判に対する釈明をツイッターに投稿した。複数の女性から、頭にキスをされたなどで不快な思いをしたと訴える声が相次いだことを受けた。バイデン氏は正式に出馬表明していない中でも党内支持率トップを誇るが、党の支持者には女性も多いだけに痛手。今後の指名争いに影響する可能性もある。

 バイデン氏は、ツイッターに二分ほどの動画を投稿した。自らの身体的接触を「政治とは握手したり肩に手を置いたり、抱擁したり、人々とつながりを持つことだと考えてきた」と釈明した上で、「社会の規範は変わりつつあり、それは理解している」と強調。今後は女性へのこうした行為に気を付けるとの考えを示した。謝罪はなかった。

 バイデン氏に対しては、ネバダ州の元州議会議員の女性が数年前の選挙集会で、同氏に背後から髪のにおいをかがれ後頭部にキスをされ「ぞっとした」と訴えると、ほかにも背中や太ももを触られた−などとする指摘が三件続いた。

 一方、米メディアによると、カーター元国防長官夫人のステファニーさんは、カーター氏の長官就任の宣誓式でバイデン氏から肩に手を置かれたことを「自分が緊張していた最中に支援を申し出るしぐさだった」と語るなど、バイデン氏を擁護する声もある。

 バイデン氏はオバマ前大統領の下で八年間副大統領を務めた知名度があり、各世論調査では民主党内で支持率トップ。近く出馬表明するとの観測が出ている。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報