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【国際】

トランプ氏、米中合意可否「4週間で」

 【ワシントン=白石亘】トランプ米大統領は四日、貿易協議のため訪米中の中国の劉鶴(りゅうかく)副首相とホワイトハウスで会談し「あと四週間ほどで合意できるか分かるだろう」と語った。ただ対中関税の解除時期などで米中の対立は解けておらず、最終合意に向けた習近平(しゅうきんぺい)国家主席との首脳会談の日程について言及しなかった。

 トランプ氏は三日からの閣僚級協議について「順調に進んでいる」と評価。だが、関税の扱いや合意内容を確実に実行する仕組みづくりでは溝が大きく「合意できるようになれば首脳会談を開く」と述べた。合意の枠組みをまとめるのに四週間かかり、合意文書を精査するのにさらに二週間かかる可能性があるという。

 会談に同席したライトハイザー米通商代表部(USTR)代表は記者団に「まだ解決すべき大きな課題がいくつか残されている」と指摘。ナバロ大統領補佐官も「マラソンも最後の一マイルが最も長く、最もつらい」と語り、協議の最終段階だからこそ難しさがあることを強調した。

 米中は昨年十二月一日、対中追加関税の発動を九十日間先送りすることで合意し、断続的に協議をしてきた。トランプ氏は二月末にもホワイトハウスで劉氏と会談し、三月末の首脳会談開催に意欲を見せたが、結局は実現せず、合意時期の延期が繰り返されている。

 

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