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【国際】

キューバ人選手の大リーグ移籍制限 米政権、協定認めず

 【ニューヨーク=赤川肇】キューバ人野球選手が米大リーグ機構(MLB)のチームに移籍できるようにするMLB側とキューバ野球連盟の新たな協定について、トランプ米政権は八日、キューバ政府との違法取引に当たるとして認めなかった。米紙ワシントン・ポスト電子版などが報じた。

 米政府高官はロイター通信に対し、協定は「オバマ前政権時代の誤った判断に基づいている」という現政権の見方を示した。

 キューバ人選手はこれまで、同国籍を放棄して亡命しなければMLBの選手になれなかった。そこで、昨年十二月に合意された協定では、キューバで六年以上のプレー経験がある二十五歳以上を「プロ」、十八歳以上を「アマチュア」と位置付け、MLBチームとの直接契約を規定。契約額の15〜25%が譲渡金としてキューバ野球連盟側に支払われることになっていた。

 連盟は三日、マイナー契約の対象となる十七〜二十五歳の三十四選手を公表。しかしボルトン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は七日、ツイッターで「キューバは野球選手を大リーグへの質入れのように使おうとしている」などと指摘。協定がキューバ政権によるベネズエラのマドゥロ政権支援につながる可能性にも言及した。

 

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