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【国際】

離脱だけじゃなく温暖化にも目を向けて 英若者、交差点で座り込み

12日、ロンドンで、目抜き通りの交差点で気候変動の深刻さを訴える若者ら=沢田千秋撮影

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 【ロンドン=沢田千秋】欧州連合(EU)離脱問題で混乱する英国の政治に対し、若者が地球温暖化にも目を向けてほしいと抗議の声を上げた。十二日昼ごろ、十代を中心とした数百人が、ロンドン中心のスクランブル交差点を封鎖。付近は約二時間、通行止めになった。

 イベントを主催したのは「英国学生気候ネットワーク」。地球は温暖化により後戻りできないほど破壊的な影響を受けているとして「大人の世代は失敗したが、私たちは、自分たちの未来のために闘う。気候変動の危機意識に乏しい政府に抗議する」と訴えた。

 若者らは、思い思いのプラカードを手に交差点内に座り込み、通行中だった一般車やバスも立ち往生。駆け付けた警察官が一人一人説得に当たり、ようやく交差点は開放された。

 英中部コベントリーから来た高校生のターシャさん(16)は「地球が死のうとしている。私たちは行動を起こす必要がある。若い力の強さを見せることができた」と話した。

 

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