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【国際】

ノートルダムへ鐘 仏全土、教会や大聖堂連帯

17日、パリ中心部のノートルダム寺院に集まった市民や観光客ら=共同

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 【パリ=共同】パリを象徴するノートルダム寺院(大聖堂)で火災が発生した時間に合わせ、フランス全土で17日、教会や大聖堂が鐘を一斉に打ち鳴らし、連帯を示した。パリでは、教会前に集った人々が鐘の音色を聴きながら、時に涙を浮かべ、ノートルダム寺院の再建を願った。

 ノートルダム寺院の鐘楼は火災で耐久性が弱まったとされており、鐘が鳴ることはなかった。火災後、初めて寺院を見に来た会社員セリア・カラセナさん(30)は「見守ってくれていることを当然のように思ってしまっていた。焼けてしまい本当に悲しい。次にあの鐘の音を聴けるのはいつになるだろう」と語り、寺院をじっと見つめた。

 パリのサンシュルピス教会前の広場で鐘の音を聴いた神学生ルノー・バルティラさん(24)は「火災の様子をテレビで見ていた際は心がうずいた。ただあれだけの惨事でも十字架や宝物が無事だったのは神による奇跡だ。希望を感じる」と確信に満ちた様子で話した。

 

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