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【国際】

パリの宝 救ってくれた ノートルダム 消防隊員たたえ式典

18日、パリのノートルダム寺院近くを歩くイダルゴ市長(手前左)ら=AP・共同

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 【パリ=竹田佳彦】フランス・パリ中心部のノートルダム寺院(大聖堂)で起きた大火災で、建物の全焼と崩壊を防いだ消防隊員らをたたえる式典が十八日、パリ市役所で開かれた。

 式典は隊員やパリ市のイダルゴ市長、各地の首長ら数百人が出席。イダルゴ氏は「消防士は私たち自身の一部(である寺院)を救った。警官や市職員ら全ての人の奮闘で宝は守られた」とたたえた。

 寺院は、キリストの「いばらの冠」など聖遺物をはじめ、工芸品約千点を収蔵していた。火が迫る中、隊員らは協力して近くの市役所などに避難させ、約九割が損傷を免れた。カスタネール内相は「われわれが守ったのは、人類の遺産だ」と述べ、隊員らの使命感と勇気に敬意を表した。

 式典に先立ち、マクロン仏大統領は消火活動に当たった隊員を大統領府に招き、メダルを授与した。

 

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