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【国際】

スリランカ、テロ207人死亡 8カ所爆発 邦人数人けが

21日、爆発が起きたスリランカの聖セバスチャン教会の内部=同教会のフェイスブックから(共同)

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 【コロンボ=共同】スリランカの最大都市コロンボや周辺の高級ホテル、教会など計八カ所で二十一日、相次いで爆発が起き、警察当局者は計二百七人が死亡、四百五十人以上が負傷したと明らかにした。死者には少なくとも三十五人の外国人が含まれているとしている。日本外務省によると、日本人数人も負傷したことが確認された。容体は不明。

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 シリセナ大統領は、爆発はテロだとし、犯人に「厳格な対応をとる」と述べた。地元メディアなどによると、警察当局は現地で家宅捜索を行って七人を拘束したが、この際に警官三人が殺害された。最初の六カ所の爆発は自爆テロで、当局はイスラム過激派が関与したとみているという。スリランカ人口の一割未満のキリスト教徒や、外国人を標的にした犯行の可能性がある。十年前に内戦が終結して以降、最悪規模のテロ被害とみられる。確認された外国人死者の国籍は中国、米国、オランダなど。

 三つの教会と、コロンボ中心部の三つのホテルでは二十一日午前十時十分(日本時間同午後一時四十分)ごろ、ほぼ同時に爆発が起きた。教会ではキリスト教の復活祭(イースター)の行事が実施されていた。一つの教会で五十人以上が死亡、さらに別の教会で二十五人が死亡した。数時間後、六カ所とは別にコロンボ郊外の動物園近くのホテルでも爆発があり二人が死亡。さらにコロンボ近郊で八カ所目となる爆発があった。

 コロンボ中心部のホテルはシャングリラ、シナモングランド、キングスベリーの三カ所。いずれも外国人客が多く利用している。

 【コロンボ=共同】外国人死者の中に日本人が含まれているとの現地報道が出ており、日本外務省は確認を急いでいる。

 

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