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【国際】

ゼレンスキー氏 圧勝 ウクライナ大統領にコメディアン

 【キエフ=栗田晃】ウクライナ大統領選の決選投票は二十一日行われ、中央選管の暫定開票結果(開票率99%)によると、コメディアンのウォロディミル・ゼレンスキー氏(41)が73%を得票し、24%の現職ペトロ・ポロシェンコ大統領(53)に圧勝した。政治経験はないものの、人気テレビドラマで大統領役を演じた抜群の知名度を生かし、有権者の支持を得た。

 ゼレンスキー氏は同日夜、キエフの選挙本部で「ウクライナ国民全員に感謝している。必ず期待を裏切らないと約束する」と述べた。

 ウクライナメディアによると、ゼレンスキー氏はトランプ米大統領、マクロン仏大統領から電話で、祝意を伝えられた。任期は五年で、就任式は六月初めまでに行われる予定。

 親ロシア派政権が崩壊した二〇一四年二月の政変後、政権を担ってきたポロシェンコ氏も記者会見し、「私は大統領の座を去る。大多数のウクライナ人の決断を受け入れる」と敗戦を認めた。

 ゼレンスキー氏は親欧米路線を継続しつつ、政府軍と親ロ派勢力の戦闘が続く東部紛争収束に向け、ロシアとの対話の必要性も示している。

 記者団の質問に「停戦合意のプロセスを踏襲しながら、再起動する。とにかく戦火を終わらせる」と語った。

 

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