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【国際】

習氏、国際秩序構築に意欲 一帯一路会議、閉幕

 【北京=中沢穣】中国の習近平(しゅうきんぺい)国家主席は二十七日、北京で開かれた経済圏構想「一帯一路」に関する国際会議の閉幕後に記者会見した。「一帯一路は国際協力のための土台となり、人類運命共同体に貢献してきた」と自賛し、中国主導の国際秩序の構築に意欲を語った。

 習氏は会見で、会議期間中に総額六百四十億ドル(約七兆一千四百億円)以上の協力プロジェクトが契約に至ったと胸を張り、「一帯一路が人々の生活を向上させ、世界のためになる。各国と協力しながら高い質の一帯一路を築く」と訴えた。一方で「保護主義に反対する」などとトランプ米政権をけん制した。記者の質疑には応じていない。

 この日は三十八カ国の首脳らが円卓会議を開き、共同声明を採択した。声明は「一帯一路は発展と創造の機会をもたらした」と称賛したほか、過剰融資に対する批判を念頭に「プロジェクトの経済、社会、財政、金融、環境面での持続性を重視する」と強調した。一帯一路会議は二〇一七年以来、二回目。前回よりも規模が拡大し、約百五十カ国から計五千人が参加した。

 

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