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【国際】

米司法副長官辞任へ ロシア疑惑で大統領と確執

 【ワシントン=後藤孝好】ローゼンスタイン米司法副長官は二十九日、トランプ米大統領に辞表を提出し、五月十一日で退任すると表明した。ロシア疑惑の捜査を統括していたローゼンスタイン氏は、トランプ氏の解任を画策したと報じられるなど関係悪化が深刻化し、更迭論が何度も取り沙汰されてきた。

 辞表では「信頼できる証拠とは政治的に偏ったものではなく、真実とは世論調査によって決定されるものではない」と指摘。ロシア疑惑の捜査を「魔女狩り」と批判し、事実に基づかない主張を繰り返すトランプ氏を暗に非難した。

 ローゼンスタイン氏は二〇一七年五月、トランプ氏が当時のコミー連邦捜査局(FBI)長官を解任後、モラー特別検察官を任命してロシア疑惑や司法妨害の捜査を本格化。一八年九月には、合衆国憲法修正二五条に基づき大統領を事実上解任するために閣僚らの会合を開くことを画策していたと報じられ、辞意を漏らしていた。

 

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