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【国際】

英保守党、議席3割減 地方選 メイ氏へ逆風強まる

 【ロンドン=藤沢有哉】英国のイングランドと北アイルランドで二日、地方選挙があった。うちイングランドでは二百四十八の議会選(総改選数八千四百議席超)があり、英BBC放送の三日午後二時現在のまとめでは百四十八議会で開票が終了。欧州連合(EU)離脱問題の混迷を背景に与党・保守党の議席が三割近く減っており、党内でメイ首相への批判が強まる可能性が高い。

 保守党と新たな離脱方針を協議している最大野党・労働党も一割ほど議席が減少。離脱問題に対する有権者の不満が二大政党に向いた形だ。

 逆に、少数政党の自由民主党と緑の党、さらに無所属系の議席はいずれも二倍以上に増えている。

 BBC放送によると、保守党の地方組織幹部からは「メイ首相は、一夜でどれほど多くの地方議員を失ったかを見つめる必要がある」との声も上がった。一方、メイ氏はウェールズでの党組織の会議で「何年も地元のために尽くした地方議員が、自分の責任でもないのに議席を失った」と語り、地方選の苦戦は国政の影響と認めつつ、EUとの離脱合意案成立の必要性を強調した。

 

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