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【国際】

北ミサイル「短距離でありきたり」 トランプ氏は静観姿勢

 【ワシントン=金杉貴雄】トランプ米大統領は十日、米政治専門サイト「ポリティコ」の電話インタビューで、北朝鮮による短距離弾道ミサイル発射について「信頼を裏切る行為とは全く考えない」と語り、当面は静観する考えを示した。発射されたのは「短距離ミサイルで、極めてありきたりなものだ」と強調した。

 トランプ氏は、北朝鮮の行為が金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長への信頼を損なう可能性について「いずれかの時点でそれもあり得るが、今のところ全くそうでない」と指摘。半面、挑発が続けば首脳間の信頼も損なわれるとの認識も示した。

 弾道ミサイル発射は国連安全保障理事会の決議違反となる。ただ、トランプ氏は北朝鮮との交渉で「核やミサイルの実験を止めた」と外交成果をアピールしているため、来年の大統領選を控え、決定的な決裂は避けたいのが本音だ。

 トランプ氏は九日、北朝鮮のミサイル発射について、記者団に「誰もうれしくない」といら立ちを見せ、「彼ら(北朝鮮)は交渉の準備ができていない」と非核化交渉の早期再開は難しいとの見方を示していた。

 

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