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【国際】

米中首脳、来月会談か 貿易、打開見通せず 大阪でG20

 【ワシントン=白石亘】対立が激化する米中貿易摩擦に関して、クドロー米国家経済会議(NEC)委員長は十二日、六月下旬に大阪で開かれる二十カ国・地域(G20)首脳会合(大阪サミット)で、トランプ大統領と習近平(しゅうきんぺい)国家主席の首脳会談が行われる公算が大きいとの見通しを示した。

 クドロー氏は米FOXニュースに出演し、今後の中国との貿易協議について「具体的な日程は決まってないが、ライトハイザー通商代表部(USTR)代表らが北京に招かれている」と述べた。一方で、「両首脳は日本で開かれるG20で会談を行う可能性が高い」との見方を示した。

 米中がワシントンで九〜十日に開いた閣僚級協議の終了後、中国の劉鶴(りゅうかく)副首相は「原則的な問題では絶対に譲歩できない」と発言。追加関税の全廃や国家主権を損なわない合意文書を求めており、交渉は難航している。トランプ氏は十日、すべての中国製品に追加関税を発動する準備に入るなど、米中の溝は深まるばかりで、首脳会談が実現したとしても事態の打開につながるかどうかは見通せない。

 

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