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【国際】

ドゥテルテ大統領派が圧勝 比上院選、反政権派議席得られず

 【バンコク=山上隆之】フィリピンで十三日に投開票された国と地方の中間選挙は、政権運営への影響が強い上院選で、ドゥテルテ大統領派の候補者が圧勝する見通しになった。パネロ大統領報道官は十四日、記者会見し、「政権が始めた改革の安定と継続を国民が切望しているという強いメッセージだ」と事実上の勝利宣言をした。地元メディアが伝えた。

 半数の十二議席を改選する上院選には六十二人が出馬。地元メディアが報じた非公式集計によるとドゥテルテ氏側近のゴー元大統領特別補佐官、薬物取り締まりを指揮したデラロサ元国家警察長官、故マルコス元大統領の長女アイミー・マルコス氏ら、ドゥテルテ氏に近い九人が当選圏内に入った。残り三議席は中間派とみられ、反ドゥテルテ派の候補者は届いていない。

 選挙管理委員会の公式結果発表は数日かかる見通しだが、上院での勢力拡大で、ドゥテルテ氏の影響力は強まり、薬物取り締まりなどでの強権姿勢が続くとみられる。

 中間選挙は、大統領任期(六年)の折り返しを迎えたドゥテルテ氏が、国民から信任を得られるかどうかが焦点だった。上下両院議員や地方の知事、市長ら約一万八千のポストを選ぶ。

 

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