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【国際】

“黒人”“女性”“同性愛” シカゴ新市長に

 【ニューヨーク=赤川肇】米中西部の大都市、イリノイ州シカゴで二十日、同性愛者と公表している黒人女性が初めて市長に就任する。元連邦検察官の弁護士ロリ・ライトフット氏(56)=民主党=で、四月の市長選決選投票で圧勝した。

 オハイオ州出身で、工員や理容師など複数の仕事を掛け持ちする父親と介護職の母親の共働き家庭で育った。「人種や性別、経済状況を言い訳にするな」と教えられ、奨学金を得てシカゴ大の法科大学院で学んだという。

 これまで選挙による公職経験はなかったが、性的少数者(LGBT)への支援や利権政治との決別を訴え、市長の多選制限や公務員の受益制限などを公約に掲げた。

 国勢調査(二〇一〇年)によると、シカゴは人口二百七十万人で黒人が三割を占める。

 市長選は、オバマ前米大統領の首席補佐官を務めた現職エマニュエル氏が三選を目指さず、十四人が立候補。決選投票は民主党の黒人女性同士の対決となった。

 米国では一八年の中間選挙でも女性やLGBTの当選が相次いだ。

 

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