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【国際】

ジョコ大統領再選確定 インドネシア 対立候補不正訴え

ジョコ大統領=ゲッティ・共同

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 【バンコク=北川成史】先月十七日に投開票されたインドネシアの大統領選で、選挙管理委員会は二十一日、現職のジョコ・ウィドド大統領(57)が55・5%を獲得したと発表、ジョコ氏の再選が決まった。対立候補の元陸軍幹部で野党党首プラボウォ・スビアント氏(67)は44・5%だった。

 プラボウォ氏陣営は選挙に不正があったとして敗北を認めておらず、結果への異議を憲法裁判所に申し立てる可能性もある。

 選挙は二〇一四年の前回と同じ構図の一騎打ちとなった。選管によると、ジョコ氏は約八千五百万票を獲得。約六千八百万票だったプラボウォ氏を約千七百万票上回った。

 就任式は十月で任期は五年。憲法規定で三選はできず、ジョコ氏にとって締めくくりの任期となる。

 ジョコ氏は貧しい家庭に生まれ、家具輸出業で成功後、ジャワ島中部の市長やジャカルタ特別州知事を経て、一四年、同国初の庶民出身の大統領になった。

 今回の選挙では高速道や空港などインフラ整備の実績を強調。副大統領候補に国内最大のイスラム団体の指導者マアルフ・アミン氏を選び、支持拡大を図った。

 選管は当初、二十二日の結果発表を予定していたが、プラボウォ氏支持者らが抗議デモを実施する可能性が高いほか、過激派組織「イスラム国」(IS)の信奉者による選管を狙ったテロ計画が判明し、二十一日未明に急きょ発表した。

 

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