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【国際】

EU離脱 党首、シェークかけられる 英、被害続き販売自粛も

20日、英ニューカッスルで、乳飲料のシェークをかけられた離脱党のファラージ党首=ゲッティ・共同

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 【ロンドン=共同】欧州連合(EU)離脱を巡る混迷の続く英国で二十日、EU離脱を党是に勢いを増す新党「離脱党」のファラージ党首が、反発する市民から乳飲料のシェークを服にかけられた。

 英国では二十三日に予定されるEU欧州議会選を前に、離脱派や極右の候補が相次ぎ同様の被害に遭い、一部では警察がシェークの販売自粛を要請する騒動に発展している。

 BBC放送などによると、中部ニューカッスルで選挙活動をしていたファラージ氏は二十日、スーツ姿で街角を歩いて移動中、近づいてきた男(32)に突如、シェークを体中にかけられた。

 男は「(ファラージ氏は)不愉快。私には抗議する権利がある」などと述べたといい、暴行容疑で警察に逮捕された。ファラージ氏は「悲しいことに一部のEU残留希望者が過激化している」とツイッターで批判した。

 英国では二〇一六年の国民投票から約三年を経た現在も、離脱の是非を巡り世論が割れている。

 英メディアによると、ファラージ氏がかつて党首を務め、国民投票で離脱派を率いた独立党などの候補が今月、相次いで同様の被害に遭った。十七日にはファラージ氏が北部エディンバラで集会を開いたことから、警察が近くのマクドナルドにシェークの販売自粛を要請、店側も受け入れた。

 

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