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【国際】

辞任4閣僚後任決まる オーストリア暫定内閣に

 【ベルリン=近藤晶】オーストリアのファンデアベレン大統領は二十二日、極右、自由党のシュトラッヘ前党首の便宜供与疑惑を巡り空席となった同党の閣僚四ポストの後任を承認した。シュトラッヘ氏が務めていた副首相は、レーガー財務相が兼務する。九月に行われる総選挙までの暫定内閣となる。

 一方、国民議会(下院、百八十三議席)は、クルツ首相に対する不信任案の採決を二十七日に行う見通し。不信任案の可決には過半数が必要で、連立を解消された自由党と最大野党、社民党が賛成すれば、クルツ氏は辞任に追い込まれる。ただ、社民党は現時点で態度を明らかにしておらず、成否は見通せない。

 シュトラッヘ氏を巡っては、ロシアの新興財閥(オリガルヒ)関係者とされる人物に選挙支援の見返りに便宜供与を示唆した疑惑が浮上し、副首相と党首を辞任。クルツ氏は自由党との連立を解消し、捜査を担当する自由党の内相も更迭したため、同党が反発し、党所属の閣僚を辞任させた。

 

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