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【国際】

仏リヨン 路上の荷物爆発 テロか、繁華街13人負傷

 【パリ=竹田佳彦】フランス南東部リヨンの繁華街で二十四日午後(日本時間二十五日未明)、路上に放置された荷物が爆発し、通行人ら十三人が軽傷を負った。警察が三十代とみられる男の行方を追っている。仏司法当局のテロ対策班が捜査をはじめた。

 仏メディアによると、午後五時半ごろ、リヨン市中心部の歩行者天国で、パン屋の前に置かれた荷物が爆発。八歳の少女を含む通行人らが負傷した。爆発物には、殺傷力を上げるためとみられるクギやネジが入っていた。

 仏報道専門局BFMテレビによると、近くの監視カメラの映像に、自転車で現れた男が爆発したかばんとみられる荷物を置く様子が写っていた。サングラスとマスクで顔を覆っていたが、三十代前半とみられる。

 事件後に現場に到着したカスタネール内相は、公共施設をはじめスポーツや文化、宗教施設の保安強化を発表した。

 二十六日に投開票される欧州議会選のため、動画投稿サイト「ユーチューブ」のインタビューに応じていたマクロン大統領は「リヨンで襲撃があった。現時点で死者は出ていないが、負傷者がいる」と説明した。「週末の投票に影響を与えることを狙った」との見方も出ている。

 近くのパン屋で働くオマル・ゲッザさんはAFP通信に「接客中にすごい音が聞こえた。工事かと思ったら爆発だった」と話した。

 

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