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【国際】

リヨン爆発、議会選狙いか 仏法相はテロ断定に慎重姿勢

 【パリ=竹田佳彦】フランス南東部リヨンの繁華街の路上で二十四日、放置されていた荷物が爆発し通行人ら十三人が軽傷を負った事件で、警察は近くの監視カメラに写っていた三十代とみられる男の画像を公開、情報提供を呼びかけた。仏司法当局のテロ対策班が捜査をはじめたが、ベルベ法相は「テロと断定するのは時期尚早」と慎重姿勢を示している。

 仏メディアによると午後五時半ごろ、市中心部の繁華街にある歩行者天国で、パン屋の前に放置された荷物が爆発、少女を含む通行人らが負傷した。荷物は殺傷力を高めるため、クギやネジが入れられていたとの情報もある。

 監視カメラには黒い長袖姿の男が自転車で現場を訪れ、不審物を置く様子が写っていた。サングラスとマスクをしていたが、三十代前半とみられる。

 事件発生時に出張先の日本から帰国途中だった仏前内相のコロン市長は二十五日朝、リヨン市内で「十分な数の監視カメラがある。捜査の進展につながる情報を得られるだろう」との見解を示した。

 爆発が起きたのは、二十六日に投開票される欧州議会選挙の直前。一部の陣営から選挙への影響を狙った犯行との見方が出ている。

 

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