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【国際】

イラン「核兵器求めず」 外相、トランプ氏に反論

イランのザリフ外相=26日、イラク・バグダッドで(ロイター・共同)

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 【カイロ=奥田哲平】イランのザリフ外相は二十七日、トランプ米大統領が日米首脳会談後の記者会見でイランの核廃棄を要求した発言について、ツイッターで「最高指導者ハメネイ師は核兵器を求めていない。(核兵器保有を)禁止するファトワ(宗教見解)を出している」と反論した。イランは一貫して核兵器開発計画を否定している。

 トランプ氏は、安倍晋三首相と行った二十七日の共同会見で「イランは今と同じ指導部で偉大な国になる好機だ。私は体制転換は望んでいない」と柔軟姿勢を強調した半面、「要求しているのは核廃棄だ」と指摘。イランに交渉に応じるよう求めた。トランプ氏は安倍首相が検討するイラン訪問にも理解を示した。

 これに対し、ザリフ氏は「経済テロは国民を傷付け、地域の緊張を引き起こしている。言葉でなく行動が、トランプ氏の本当の意向かどうかを示している」と指摘した。

 イランは、軍事的圧力を強めるトランプ氏の真の狙いが体制転換にあると疑っている。

 

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