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【国際】

国連総長「独立調査を」 仲介意欲、実現は否定的

 【ニューヨーク=赤川肇】イラン沖ホルムズ海峡付近で起きたタンカーへの攻撃で、グテレス国連事務総長は十四日、独立機関による調査が必要との考えを表明した。対立を深める米国とイランとの仲介に意欲を見せる一方、「現時点では対話の仕組みが見えない」と実現に否定的な見方を示した。国連本部での記者会見で答えた。

 グテレス氏は「真相解明と責任の明確化は非常に重要で、事実認定できる独立機関によってのみ可能だ」と主張。そのうえで「私に調査を始める権限はない。安全保障理事会だけができる」と説明した。

 記者会見に同席したアラブ連盟のアブルゲイト事務局長は「アラブ諸国が海路を遮ろうとするとは思えない。主に米国と敵対する大国がメッセージを送ろうとした」と名指しは避けながらイランを批判した。

 安保理は十三日の非公開会合でタンカー攻撃を取り上げた。

 議長国クウェートのオタイビ国連大使によると、全理事国が攻撃を非難したが、イランの責任を主張する米国は証拠を示さなかった。

 

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