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【国際】

新入植地は「トランプ高原」 ゴラン高原、イスラエルが命名

16日、ゴラン高原で披露された「トランプ高原」と書かれた新たな入植地の看板=ロイター・共同

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 【カイロ=奥田哲平】イスラエルは十六日、トランプ米大統領が今年三月にイスラエルの主権を承認した占領地ゴラン高原に、「トランプ・ハイツ(高原)」と名付けたユダヤ人入植地を開設することを決めた。

 現地で記念式典を開いたネタニヤフ首相は「偉大な友人の名前を付けられて誇らしい」と語った。大手紙ハーレツによると、ネタニヤフ氏が四月の総選挙後の組閣に失敗して国会が解散中のため、実際の開設手続きは九月のやり直し選挙後になる。すでに数家族が居住しているという。

 トランプ氏はツイッターで「とても光栄だ」と謝意を示した。

 シリア領のゴラン高原は一九六七年の第三次中東戦争でイスラエルが占領し、八一年に一方的に併合を宣言。国際社会は認めてこなかったが、米政権が主権承認を表明した。

 一方、米政権内で中東和平を担当するグリーンブラット外交交渉特別代表は十六日、米ニューヨークでの討論会で、今夏を予定していた独自の和平案の公表時期を十一月まで延期する可能性を示唆した。米国は今月二十五、二十六日にバーレーンでパレスチナ経済支援会合を開き、和平案の経済分野を先行協議する。

 

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