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【国際】

中国・習主席 訪朝へ 正恩氏と非核化協議 20〜21日

 【北京=安藤淳】中国国営新華社通信によると、習近平(しゅうきんぺい)国家主席が二十、二十一日の二日間、北朝鮮を公式訪問する。中国共産党が十七日に発表した。習氏が二〇一三年に国家主席に就任して以来、初めての訪問となり、金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長と会談し、朝鮮半島の非核化や中朝関係について協議する。

 中国の最高指導者の訪朝は、胡錦濤(こきんとう)前国家主席が〇五年に訪朝して以来、十四年ぶり。今月末の二十カ国・地域首脳会議(G20サミット)前に、北朝鮮の後ろ盾として習氏が訪朝することで、膠着(こうちゃく)状態の米朝関係や貿易摩擦が激化する米中関係で、中国の存在感を示したい思惑がありそうだ。

 正恩氏としては、トランプ米政権と対等に渡り合うため、中国と連帯を誇示して米側をけん制し、譲歩を引き出す狙いがあるとみられる。同通信によると、習氏は正恩氏の求めに応じて訪朝する。中朝国交樹立七十周年の今年、伝統的友好関係を一層強固にし新たな両国関係も構築する予定。習氏は正恩氏が今年一月に四度目の訪中をした際、正恩氏の訪朝招請に対して快諾していた。

 

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