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【国際】

シャナハン氏、指名辞退 米国防長官 長期不在に

14日、米国防総省で、タンカー攻撃を巡る情勢について話すシャナハン米国防長官代行=AP・共同

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 【ワシントン=岩田仲弘】トランプ米大統領は十八日、ツイッターで、シャナハン国防長官代行が長官指名を辞退し、辞任することを明らかにした。長官代行の後任にはマーク・エスパー陸軍長官を充てると発表。タンカー攻撃を巡り、中東情勢が緊迫化する中、米国防長官の不在がさらに長引くことに、米国内で懸念が高まっている。

 米紙ワシントン・ポスト(電子版)によると、指名辞退は、二〇一〇、一一年当時のシャナハン氏の家族内で起きた暴力問題が掘り起こされたためで、シャナハン氏は「国防長官職は受け入れたいが、よい父親であることは犠牲にできない」と声明を出した。

 シャナハン氏は航空宇宙大手ボーイングのミサイル防衛部門の上級副社長などを経て、二〇一七年七月に国防副長官に就任。今年一月からは、シリア駐留米軍部隊の撤収に反対し辞任したマティス前国防長官の代行職を務め、トランプ氏は五月、シャナハン氏を国防長官に指名した。

 長官の就任には上院の承認が必要だが、ポスト紙によると、過去の家庭内暴力を巡り、連邦捜査局(FBI)の身元調査が長引き、承認手続きは大幅に遅れていた。民主党上院トップのシューマー院内総務は記者団に「イランとの関係が大変困難な時期に、国防長官が不在ということにがくぜんとする」と述べた。

 

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