東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 国際 > 紙面から > 6月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【国際】

トランプ氏、再選出馬表明 「米国を偉大なままに」 20年大統領選

 【ワシントン=金杉貴雄】トランプ米大統領(73)は十八日、南部フロリダ州オーランドで開いた支持者向けの大規模集会で演説し、共和党候補として二〇二〇年大統領選への出馬を正式に表明した。再選に向けた新たなスローガンとして「キープ・アメリカ・グレート(米国を偉大なままに)」と呼び掛け、米国第一主義を強調した。

 トランプ氏は演説で、メキシコ国境への壁建設など看板施策を改めて主張。雇用の創出や低失業率などを自らの実績として訴えた。貿易交渉でもカナダ・メキシコや韓国との協定を見直したことを、成果として強調。

 中国に対しては、高率関税という圧力をかけ続けることで、中国が最終的に譲歩し交渉はまとまるだろうとの見通しを示した。

 またオバマ前大統領が導入した医療保険制度(オバマケア)など、民主党の政策を批判。ロシア疑惑については「なかった」と主張し、批判的な報道機関を「フェイクニュース・メディア」と酷評した。「米国を再び偉大にする」とのスローガンは達成できたとして「米国を偉大なままに」と訴えた。

 米大統領の任期は、一期四年で二期まで。一六年大統領選で当選したトランプ氏が再選されれば、二五年一月まで政権が続く。

 フロリダ州は共和、民主両党の支持が拮抗(きっこう)する最激戦州の一つ。政権奪還を目指す民主党も、今月下旬に第一回候補者討論会を同州で開き、候補者選びを開始する。来年十一月の大統領選に向けた動きが本格化する。

<米大統領選> 米国の国家元首である大統領を選ぶ4年に1度の選挙。現職は2期目を目指すのが通例で、対抗する民主党は今回、候補者が20人を超える混戦になっている。民主、共和両党の指名争いと本選の2段階から成り、両党は各州で予備選や党員集会を開いて候補を絞り込む。11月の本選は「大統領選挙人」を選ぶ間接選挙だが、選挙人は事前に支持候補を表明するため、事実上の直接選挙。選挙人総数は538人。過半数の270人以上を得た候補が大統領となる。 (共同)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報