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【国際】

トランプ氏、再選出馬表明 不法移民、対中貿易に照準

 【ワシントン=金杉貴雄】トランプ米大統領(73)は十八日、南部フロリダ州オーランドで開かれた支持者向けの集会で演説し、共和党候補として二〇二〇年大統領選に立候補することを正式に表明した。不法移民対策や中国との貿易戦争への取り組み、親イスラエルの姿勢を加速させる考えを強調。再選に向け、支持基盤である保守層固めのためのアピールをした。

 トランプ氏は演説で、公約の中で停滞するメキシコ国境沿いの壁建設について「来年末までに四百マイル(約六百四十キロ)の壁ができるだろう。デザインをより強く、大きく、安くした」と意欲をみせた。不法移民対策として「現代的な移民制度を確立する」と主張し、送還の強化など強硬策を打ち出していく考えを示唆した。

 中国との関係では「米国の仕事、企業、アイデアなどが盗まれる日々は終わった」と厳しい姿勢で臨んでいることを誇示。中国製品に高関税をかけることで、国内の製鉄所が活気を取り戻しているなどと自賛した。

 親イスラエルのキリスト教福音派の支持者に対しては、在イスラエル米大使館のエルサレム移転や、ゴラン高原のイスラエル主権承認などを列挙。一方、イスラエルと敵対するイランには、厳しい制裁を科していることも訴えた。

 政権一期目で、これまで掲げてきた「メーク・アメリカ・グレート・アゲイン(米国を再び偉大にする)」は達成できたとして、大統領選の新たなスローガンとして「キープ・アメリカ・グレート(米国を偉大なままに)」を打ち出した。

 

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