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【国際】

欧州熱波 6月 記録的猛暑に 仏南部41.1度 独東部38.6度

 【パリ=竹田佳彦】欧州大陸を熱波が襲い、各地で記録的な猛暑になっている。二十六日のフランス全土の平均気温は三四・九度で六月として史上最高を更新したほか、南部モンクリュでは最高気温が四一・一度に達した。欧州各地で高齢者ら二万人以上が死亡した二〇〇三年熱波の再来を懸念する声が上がっている。

 ドイツでは東部コシェンで六月の史上最高となる三八・六度になったほか、ポーランドでも三八・二度で記録を更新した。気温が三五度まで上がったスペイン北東部カタルーニャ自治州では森林火災も起きた。

 仏気象局によると仏北西部の海上に低気圧があることで、サハラ砂漠上空の熱波が北上して欧州大陸に到達したことが原因という。三十日まで続く見込み。

 酷暑対策として、仏首都圏は、交通公社のバス一万五千台を五年間で更新し、空調設備の導入を進めると表明。地下鉄などの鉄道網でも空調設備のある七百編成を導入する。緑地も二一年末までに二百五十ヘクタール整備する。路上生活者へ水筒を配るほか、小学校の臨時休校も検討している。

 ドイツでは高速道路の路面が高気温で膨張してうねるなどの懸念から、一部で速度規制が実施された。

 

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