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【国際】

米大統領「イランは火遊び」 ウラン上限超え 仏大統領と協議

 【ワシントン=岩田仲弘】イランが、二〇一五年の核合意で定められた低濃縮ウラン貯蔵量上限(三百キログラム)を超えたと発表したことに対し、トランプ米大統領は一日、イランは「火遊びしている」と批判した。ホワイトハウスで記者団の質問に答えた。トランプ氏はフランスのマクロン大統領と電話で、今後の対応を協議した。

 トランプ氏は六月二十九日、二十カ国・地域首脳会議(G20サミット)閉幕後の記者会見で、イランによるウラン貯蔵量増加の動きに関して「イランは(米国と)取引したがっている。何が起きるかみてみよう」と指摘。マクロン氏が「イランとビジネスをしたがっている」とも明らかにしていた。今後、欧州各国の動向を見据え、慎重に対応していくとみられる。

 一方、グリシャム米大統領報道官は一日の声明で、ウランの貯蔵量増加を「過ちだ」と批判。「米国と同盟国はイランの核開発を許さない。イランの指導者が方針を変えない限り、イランの体制に最大限の圧力をかけ続ける」と主張した。

 トランプ政権内で、イランの体制転換を主張するボルトン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)もツイッターで「核兵器製造を急ぐ以外に理由がない」と批判。ポンペオ国務長官も「核武装したイランは、中東地域と世界にとってより大きな脅威になる」と、制裁強化を継続する考えを示した。

 

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