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【国際】

若者75%「香港人」 返還以来、最高を記録

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 【香港=共同】香港大の最新の世論調査で、18〜29歳の若者の75%が「自分は香港人」だと回答、1997年の香港返還以降、最高を記録した。専門家は、中国本土への容疑者引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」改正案への反対運動の盛り上がりで、香港への「帰属意識が強まった」と分析した。

 「中国人」と答えた若者は、わずか2.7%。「香港人」に「中国の香港人」との回答を加えた「広義の香港人」は92.5%に達した。全体でも76.4%に上り、返還後最高値を更新した。

 若者の「香港人」との回答が最少だったのは、北京五輪が開催された2008年で22.9%。香港への圧力を強化する中国政府への反発などから、近年は若者の香港人意識が高まっている。

 地元紙の取材に対し専門家は、6月の改正案反対の大規模デモで「香港人頑張れ」などのスローガンが叫ばれたことで、香港は「ホーム」との感情が広く行き渡ったと指摘。香港人としてのアイデンティティーが刺激されたと述べた。

 世論調査は、香港政府が条例改正の延期を発表した直後の6月17〜20日に実施。18歳以上の1015人から有効回答を得た。

 

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