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【国際】

「女子教育は経済成長貢献」 マララさんG7に支援訴え

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 【パリ=共同】今年の先進七カ国(G7)議長国フランスと国連教育科学文化機関(ユネスコ)は五日、女子教育の推進を話し合う国際会議をパリのユネスコ本部で開いた。参加したノーベル平和賞受賞者マララ・ユスフザイさん(21)は「少女も(教育を受ければ)経済成長や雇用創出を実現する力がある」と支援の重要性を訴えた=写真、共同。

 会議はG7の開発担当相と教育相の会合に合わせて開かれ、閣僚らも出席。マララさんは演説で、アフリカのサハラ砂漠南部に位置するサヘル地域に言及し、就学しても卒業する女子が少ないとしてG7に新たな資金援助を呼び掛けた。

 フランスのマクロン大統領も登壇し「幼少期からの教育で女性の独立を実現することは無知蒙昧(もうまい)や不公平に対する重要な闘いだ」と強調した。

 五日発表されたユネスコの報告書によると、二〇一七年の教育に関する対外援助で、日本は金額面ではG7のうち四番目だったが、男女平等実現を目的とした部分は6%で最下位。ほか六カ国は92〜40%だった。

 会議に参加した柴山昌彦文部科学相は取材に対し「男女平等実現に向けた援助が極めて重要との認識は(各国と)共有した。割合の大小より支援の額や内容に注目して、途上国の女性の地位向上に貢献したい」と述べた。

 

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