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【国際】

イラン沖警備に有志連合 米が計画 日本に要求の可能性

 【ワシントン=共同】米軍制服組トップのダンフォード統合参謀本部議長は九日、イラン沖のホルムズ海峡近くなどで民間船舶の安全を確保するため、同盟国の軍と有志連合を結成する考えを示した。数週間以内に参加国を募る。日本などのタンカーが攻撃を受けたことに伴う措置。ロイター通信が伝えた。

 米国が艦船を派遣して監視活動を指揮。参加国は米艦船の警備や、自国の商船の護衛に当たる。トランプ米大統領は、各国がホルムズ海峡を通るタンカーを自国で守るべきだと主張しており、日本も何らかの対応を求められる可能性がある。

 産油国に囲まれたホルムズ海峡はエネルギー供給の大動脈。核問題を巡って米国とイランの対立が深まる中、国際経済に大きな影響を与える同海峡封鎖への発展が懸念されている。また、米側には、タンカー攻撃や米無人機撃墜後も、イラン非難の包囲網が広がらないことへの不満がある。

<有志連合> 法的拘束力のある国連安全保障理事会の決議などを経ず、共通の目的を持つ国々が共同で独自の軍事行動などを起こす際の呼称。シリアでは過激派組織「イスラム国」(IS)の掃討を行う米軍主導の有志連合が14年から空爆を開始。アフリカ東部ソマリア沖アデン湾には、日本などが海賊対処活動を行う多国籍部隊を展開している。 (共同)

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