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【国際】

FBに制裁金5400億円 情報流出 米当局が和解案承認

 【ワシントン=白石亘】米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版は十二日、米連邦取引委員会(FTC)が個人情報の流出を巡り、米交流サイト大手フェイスブック(FB)に対し五十億ドル(約五千四百億円)の制裁金を科す内容の和解案を承認したと報じた。FTCがハイテク企業に命じる制裁金としては過去最大になる見込み。

 FBは、最大八千七百万人分の利用者のデータを英政治コンサルタント会社に不正に横流ししたとして、昨年春からFTCの調査を受けている。このデータは、二〇一六年の米大統領選でトランプ陣営の選挙運動に利用された疑いがある。

 同紙によると、今回の和解案に関し、FTCの五人の委員が今週、賛否の投票を行い、三人が賛成し、二人が反対したという。これを受け、和解案は司法省による審査の手続きに入ったが、通常、FTCの判断が覆ることはないとされる。

 FBは四月に公表した二〇一九年一〜三月期決算でFTCの制裁金は最大五十億ドルと想定。このうち三十億ドル分を引当金として計上し、純利益は二十四億ドルと前年同期からほぼ半減し、四年ぶりの減益になった。

 

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