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【国際】

「トランプ党」化進む共和 駐日大使、上院選出馬へ

ハガティ駐日米大使

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 【ワシントン=金杉貴雄】トランプ米大統領は十二日、ハガティ駐日大使が来年行われる米上院議員選に出馬することをツイッターで公表した。出身の南部テネシー州から立候補するとみられる。与党共和党はトランプ氏に批判的な議員が姿を消し、同氏に近い議員が増えて「トランプ党」化する傾向にある。

 「非常に優れた駐日大使のハガティ氏は、上院選に立候補するだろう。私からの完全で全面的な支持を得ている」。トランプ氏は十二日、ハガティ氏自身が何も語っていない段階にもかかわらず、「トランプ氏公認候補」としてツイッターで発表した。

 テネシー州の上院選では、不出馬表明した共和党現職の後任候補として、ほかにも下院議員らが意欲を示している。だがトランプ氏の後押しでハガティ氏が選ばれるのは決定的だ。

 共和党では、トランプ氏を批判し、同氏が目指した医療保険制度改革法(オバマケア)の廃止法案に反対票を投じ否決に追い込んだマケイン上院議員が昨年死亡。同様にトランプ氏に批判的だったライアン下院議長も昨年の中間選挙に出馬しなかった。代わりに中間選挙を経て、トランプ氏の政策を全面的に支持する議員が増加。世論調査で全体では五割に満たない支持率が、共和党支持者では八〜九割に上ることが背景にある。

 ハガティ氏はテネシー州経済地域開発局長などを務め、一六年大統領選でトランプ氏陣営入りして勝利に貢献。一七年八月に駐日大使に就任していた。選挙準備のため辞任すれば、異例の短い在任期間となる。

 

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