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【国際】

イラン、即時解放否定 タンカー拿捕に英外相「深く失望」

 【ロンドン=藤沢有哉、カイロ=奥田哲平】ペルシャ湾のホルムズ海峡で起きたイランによる英国船籍のタンカー拿捕(だほ)を巡り、ハント英外相は二十日、イランのザリフ外相と電話協議し「深い失望を表明した」とツイッターで明かした。両氏は十三日にも、英国による英領ジブラルタル沖でのイランの大型タンカー拿捕に関し協議したが、緊張緩和は見通せない状況だ。

 ロイター通信によると、ザリフ氏は協議で「英タンカーは航行規則に違反した。司法手続きを経る必要がある」と即時解放を否定。ジブラルタルの裁判所が、イランタンカーの三十日間の拘束延長を認めており、イランが同じ手法で報復を狙っている可能性が高い。

 ハント氏はツイッターで最初の協議を振り返り「(一週間前は)緊張緩和を望んでいたのに、イランは真逆の行動をした」と非難。ザリフ氏もツイッターで「米国の付属品であるのをやめるべきだ」と応酬した。

 イランの「革命防衛隊」は二十日、英タンカー拿捕の場面とされる映像を公開。ヘリコプターからタンカーへ乗り込むマスク姿の隊員らが写っていた。一方、二十一日付の英紙サンデー・テレグラフは、英政府がイランへの経済制裁を検討していると伝えた。

 

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