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【国際】

大統領新党、第1党確実 ウクライナ議会選 ゼロから躍進

 【モスクワ=栗田晃】ウクライナの最高会議(議会、定数四五〇)選挙は二十一日、投開票された。大手メディアなど複数の出口調査結果によると、五月に就任したゼレンスキー大統領が創設した新党「国民の奉仕者」が40%台前半の得票を獲得し、現有議席ゼロから第一党に躍進することが確実となった。

 大統領新党の候補者は政治未経験の若い世代が多く、人気コメディアンから転身したゼレンスキー氏の清新なイメージと重なったようだ。インタファクス通信によると、ゼレンスキー氏は選挙結果に「国民が大きな信頼を寄せてくれたおかげだ」と感謝を述べ、最優先課題として政府軍と親ロシア派による東部紛争の停戦を挙げた。

 投票が実施できなかった、ロシアや親ロ派が実効支配する地域を除き、小選挙区と比例代表で四百二十四議員を選出。出口調査の得票率は、大統領新党に続きロシアとの関係改善を目指す「野党連合」が10%台前半。ポロシェンコ前大統領の「欧州連帯」と、ティモシェンコ元首相が率いる「祖国」が7〜8%だった。大統領新党が単独過半数に届かない場合、今後の連立交渉が焦点になる。

 

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