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【国際】

16歳、仏下院でも訴え トゥンベリさん「温暖化対策を」

 【パリ=竹田佳彦】地球温暖化対策を各国に訴えるスウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさん(16)が二十三日、パリの仏下院で講演し政治家らに行動を呼び掛けた。

 環境派の議員の招きで訪れた。講演でトゥンベリさんは「緊急を要する気候変動や環境問題を議論するとき、妥協的な政治はあり得ない」と主張し、世界各地で起きている異常気象などを直視するよう要求。「世界中が一緒に取り組まなければならない」と訴えた。

 仏各地は今夏、熱波の襲来で記録的な高温となり、六月末には仏南部で四六度に達した。予報では今月二十五日、パリで四一度まで上がる見込み。政府が国民に警戒を呼び掛けるなど、危機感が高まっている。

 一方、野党の共和党や極右「国民連合」の一部議員は講演会に参加しなかった。トゥンベリさんらの運動は「感情に訴える新手の全体主義」「環境ビジネスの手先」だと冷ややかな見方を示している。

 

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