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【国際】

アフガン 選挙戦初日にテロ 副大統領候補の事務所狙う

 【カブール=共同】アフガニスタンで九月二十八日に投票予定の大統領選の選挙活動期間が二十八日始まった。首都カブールでは同日、ガニ現大統領陣営の副大統領候補サレー氏の事務所が襲撃され、地元メディアなどによると二人が死亡、二十五人が負傷した。ガニ氏ら十八人の候補が治安対策を主な争点に選挙戦を繰り広げるが、初日から治安への懸念が広がる事態となった。

 犯行声明は出ていないが、同国では反政府武装勢力タリバンや過激派組織「イスラム国」(IS)がテロを繰り返している。タリバンは米国と二〇〇一年から続く戦闘の終結に向けて和平協議を進める一方、アフガン政府の協議参加は拒否しており、大統領選が同国情勢に与える影響が注目される。

 二十八日の襲撃では自爆とみられる爆発の後、武装集団がサレー氏の事務所に侵入し銃撃戦となったという。同氏が負傷したとの情報もある。ガニ氏はツイッターで「(サレー氏は)生き残った。攻撃失敗を神に感謝する」と表明した。

 カブールでは二十五日にも三件の爆発で少なくとも十一人が死亡した。

 大統領選は〇一年のタリバン政権崩壊後、四度目。タリバンは過去の大統領選に反対し、投票日に治安当局を攻撃、選挙を妨害している。

 

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