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【国際】

コーツ情報長官辞任へ トランプ氏と対立 北非核化など

コーツ米国家情報長官=2018年8月、ホワイトハウスで(AP・共同)

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 【ワシントン=金杉貴雄】トランプ米大統領は二十八日、中央情報局(CIA)などの情報機関を統括するコーツ国家情報長官が八月十五日付で辞任するとツイッターで発表した。コーツ氏は一月に北朝鮮の非核化に懐疑的な見方を示し、トランプ氏が「情報当局の人間は世間知らずだ」と批判するなど、意見が対立していた。

 コーツ氏はトランプ政権発足直後の二〇一七年三月に国家情報長官に就任。今年一月の議会公聴会では、「北朝鮮はすべての核兵器と、その生産能力を放棄しそうにないとわれわれは分析している」と述べ、金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長との良好な関係を強調し、楽観的なトランプ氏とは異なる見解を示していた。

 ロシアによる一六年米大統領選への介入疑惑についても昨年「ロシアが米国の民主主義をむしばもうとしていたことは明白だ」と指摘し、介入自体を疑問視していたトランプ氏に事実上反論していた。

 後任にはトランプ氏に近い共和党のラットクリフ下院議員を指名する。ラットクリフ氏は検察官出身。

 ロシア疑惑の捜査を指揮したモラー元特別検察官が証言した二十四日の下院司法委員会の公聴会では、委員としてトランプ氏を擁護する質問を繰り返した。

 

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