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【国際】

北のミサイル 英仏独が非難 先月下旬の発射

 【ニューヨーク=赤川肇】国連安全保障理事会は一日、北朝鮮が七月下旬に相次いで短距離弾道ミサイルを発射したことを受け、非公開会合を開いた。会合開催を求めた英国、フランス、ドイツの欧州三カ国は閉会後、一連の発射を「安保理決議違反だ」と非難する共同声明を出した。 

 これまで北朝鮮問題を巡る安保理会合は米国主導で開かれる場合が多かった。しかし、米国は一連の発射を静観する姿勢のトランプ大統領の意向を反映して共同声明に加わらず、安保理内の温度差が浮き彫りになった。

 声明は北朝鮮に対し、完全で検証可能かつ不可逆的な非核化への具体策を講じるとともに、非核化に向けて「米国との意味のある交渉に取り組む」ことを要求。北朝鮮の核と弾道ミサイルが廃絶されるまで国際的な制裁の維持と完全履行が必要だと主張し、安保理が一致して決議への支持を示す重要性を訴えた。

 一方、ロシアのポリャンスキー国連次席大使は会合前、「(安保理決議違反に相当する)弾道ミサイルかどうか情報が不十分だ」との見方を示した。 

 

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