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【国際】

「宇宙、国境ない」 アポロ50年 若田さんら、米でシンポ

2日、ワシントンで、今後の宇宙協力について語る若田光一さん(左)とダニエル・タニさん=岩田仲弘撮影

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 【ワシントン=岩田仲弘】米国の宇宙船アポロ11号による人類初の月面着陸から五十年を記念し、宇宙飛行士で宇宙航空研究開発機構(JAXA)理事の若田光一さんが二日、ワシントン市内で開かれた宇宙空間の日米協力に関するシンポジウム(日米協会主催)に出席した。

 米航空宇宙局(NASA)が二〇二四年までに女性の宇宙飛行士を月面に降り立たせる計画を「JAXAも喜んでサポートしたい」と強調した。

 若田さんは「米国とNASAのおかげで、日本人は複数回にわたりスペースシャトルに搭乗でき、私も国際宇宙ステーション(ISS)のプログラムに参加することができた」と謝意を示した。

 その上で、アポロ11号の月面着陸について「米国のすばらしい業績であると同時に人類の業績だ」とも訴えた。

 若田さんと同様にISSに滞在した経験のあるNASAの宇宙飛行士で日系三世のダニエル・タニさんは「宇宙では、国籍に関係なく、みんなが乗組員として訓練し、協力する」と強調。

 若田さんも「宇宙から地球の国境が見えないのと同様、乗組員の間にも境界はない。長期間一緒に過ごす上で、多様性は重要だ」と述べた。

 

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