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【国際】

「貿易摩擦、米に屈せず」 中国の新国連大使会見

 【ニューヨーク=赤川肇】中国の新しい国連大使に就任した張軍氏は二日、米中貿易摩擦について「米国が戦いを望めば戦う。われわれは自国の基本的利益を犠牲にしない」と述べ、トランプ米政権に屈しない立場を強調した。一部メディアを集めたニューヨークでの記者会見で答えた。

 張氏は「二つの経済大国による対立は世界経済や他の貿易相手国を傷つける。われわれは米国に正常な道へ戻るよう求める」と国際社会への影響を懸念。一方で「中国の立場は明確だ。米国が対話を望めば対話するし、戦いを望めば戦う」と述べ、トランプ政権による対中制裁を「米国にとっても長期的利益にならない」とけん制した。

 北朝鮮の非核化に向けては「北朝鮮が政策変更への前向きな進展を続けるよう奨励すべきだ。そのためには、適当なときに制裁緩和措置が講じられるべきだ」と主張。国連安全保障理事会では米国や欧州各国が対北制裁の維持を主張しているが、張氏は「制裁を保ちつつ北朝鮮に多くを求めることはできず、有益ではない」との見解を示した。

 

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