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【国際】

米韓、軍事演習を開始 北の反発を警戒 縮小・防御中心

 【ソウル=境田未緒】米韓両軍は五日、韓国内で合同軍事演習を始めた。訓練は例年より規模を縮小し、図上演習で「防御」を想定したケースを中心に実施される見込みだが、北朝鮮の強い反発を招きそうだ。

 米韓は例年行っていた大規模な軍事演習を取りやめており、国防省は今回の訓練を「基本的な運用能力の検証のため」と説明している。

 韓国メディアによると訓練は二十日までの予定。実際の兵力を動員せず、コンピューターシミュレーションによる指揮所演習などの図上訓練を中心に実施するとみられる。

 通常、朝鮮半島の有事を想定した訓練では、「防御」と「反撃」の二パターンを実施するが、北朝鮮を刺激するのを避けるため、「反撃」は実施しない可能性がある。

 また、韓国国防省は五日の国会への報告で、北朝鮮が七月二十五日以降、三回にわたって発射した飛翔体(ひしょうたい)の内訳は、新型短距離弾道ミサイル四発、短距離飛翔体二発だったと明らかにした。北朝鮮は七月二十五日に発射したのは新型戦術誘導兵器、三十一日と八月二日の発射は「大口径操縦放射砲(多連装ロケット砲)」と発表しており、米韓当局は今後も詳細な分析を続ける。北朝鮮は七月二十五日の発射の際、米韓合同軍事演習を強く批判しており、今後もミサイル発射などを続ける可能性がある。

 

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