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【国際】

米情報副長官ゴードン氏、辞任へ 異例のトップ2人不在

 【ワシントン=共同】トランプ米大統領は八日、ツイッターで、中央情報局(CIA)など各情報機関を統括する国家情報長官室のゴードン副長官が十五日付で辞任すると発表した。同日付で辞任するコーツ長官の代行職に、国家テロ対策センターのマグワイア所長を起用すると明らかにした。

 二〇一六年米大統領選への介入でロシアとトランプ陣営が共謀した疑惑を捜査していた米情報機関に対してトランプ氏は強い不信感を抱いており、自身の意向に沿わない二人を交代させるとみられる。

 マグワイア氏は海軍出身で、海軍特殊戦司令部の司令官などを務め、昨年十二月に国家テロ対策センター所長に就任。トランプ氏はツイッターで「輝かしい軍歴で、さまざまな組織を指揮してきた。素晴らしい仕事をしてくれると信じている!」と期待感を示した。

 八日に辞表を提出したゴードン氏は三十年以上、CIAなどで勤務。トランプ氏が七月下旬、北朝鮮の情勢分析などを巡って対立してきたコーツ氏の辞任を発表後、長官代行に昇格するとの観測も出ていた。だが米メディアによると、トランプ氏に批判的なブレナン元CIA長官に近いとして排除されたという。

 トランプ氏は七月下旬、コーツ氏の後任として、ロシア疑惑でトランプ氏を擁護した共和党のラトクリフ下院議員を指名したが資質を疑問視する声が上がり、わずか五日後に撤回に追い込まれた。

 

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