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【国際】

正恩氏から「美しい手紙」 トランプ氏、非核化言及明かさず

 【ワシントン=金杉貴雄】トランプ米大統領は九日、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長から「とても美しく、前向きな手紙」を新たに受け取ったことを明らかにした。日韓両国の対立激化は米国の立場を非常に困難にするとして「良い関係にならなければならない」と改善を求めた。ホワイトハウスで記者団に語った。

 トランプ氏は、正恩氏からの手紙が八日に届いたと説明。全三ページで「初めから終わりまで本当に美しく、非常に前向きだった」と強調した。北朝鮮の非核化などについて、具体的な内容があったかどうかは明らかにしなかった。

 手紙の中で、正恩氏が現在行われている米韓合同軍事演習に不満を示していることも説明。トランプ氏も合同軍事演習を好きではないとし、理由を「その費用を払いたくないからだ。償還されなければならず、韓国にそう言っている」と語った。

 日韓両国については「いつもけんかしているが、われわれをとても悪い立場にする」と指摘。関係の悪化が両国と同盟を結ぶ米国の利益を損なうとの認識を示した上で、「関係改善はとても重要だ」と強調した。

 トランプ氏と正恩氏は、六月末に板門店(パンムンジョム)で三回目の首脳会談を行い、北朝鮮の非核化を巡る米朝の実務協議の早期再開で一致した。だが、北朝鮮は今月の米韓合同軍事演習に反発。短距離弾道ミサイルの発射を繰り返し、実務協議にも応じていない。

 

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