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【国際】

北、韓国との対話拒否 文大統領の演説批判

 【北京=城内康伸】北朝鮮の対韓国窓口機関・祖国平和統一委員会の報道官は十六日、談話を出し、韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領が十五日の演説で朝鮮半島の平和構築を訴えたことを非難。「われわれは南朝鮮(韓国)当局者とこれ以上話すべきこともなく、再び対座する考えもない」と南北対話を拒否する考えを表明した。朝鮮中央通信が伝えた。

 談話は、米韓が合同軍事演習を行っている時に「平和経済だの、平和体制だのと、どの口が言うのか」と強調。文氏を名指しはしなかったが「まれに見るずうずうしい人物だ」と非難した。

 さらに「北南対話の動力が失われたのは、南朝鮮当局者のせいであり、自業自得だ」と断言。演習が終われば対話の局面が来ると考えるのは「妄想」だと一蹴した。

 文氏は十五日、日本の植民地支配からの解放を記念する式典で演説。北朝鮮との平和により繁栄を成し遂げる「平和経済」を構築して、遅くとも二〇四五年までに南北統一を実現するとの構想を語った。

 

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